(profile)どのようなきっかけでこの仕事をすることになったのか。


~どのようなきっかけでこの仕事をすることになったのか。~

2003年8月8日に行政書士に登録した。
外国人の在留申請業務を専門にすることはすでに決めていた。簡単な成り行きは以下。

名古屋市内にアメリカ人がオーナーをしている飲食店があって、店の奥で英会話教室を開いていた。先生はカナダの出身で、とてもフレンドリーな人物であった。飲食店は、現在も大変に繁盛しているらしいが、英会話教室は担当している人物がかわって、当時とは別の運営主体になっており、当時の先生はすでにこの場所から去っている。

わたしは、2000年頃からその個性的なスタイルの英会話教室に通っていたが、その間に、一念発起して、今の資格をとることになったが、具体的にはどのような分野の業務を扱うかは、まだ決めていなかった。当時、住宅関係の会社にいて、顧客が銀行からお金を借りるための抵当権設定とかローンの申し込み書作成とかの部署にいたので、そのあたりの関連業務で何かある業務をと漠然と考えていた。

そんな折、この教室で、行政書士という資格に関して、先生である彼と話す機会があった。英会話教室では「what do you do?」とか「what is your dream?」とか、自分の身の上に関する事を英語でしゃべってみるという課題が振られてくることがよくある。その時に、自分はこの国家資格に合格してちょっとした法律関係の専門家を目指してみることにしたなどと話したように記憶している。(法律関係の…そうだね。法律のちょこっとを勉強しないとできない仕事だよね。でも、そんなに超すごい法律家でもないと、今は知っている。)

先生から「what a nice dream!」「we don't have an English speaking lawyer in this area. many foreigners will need your cervices. 」<なごやでは、英語のはなせる専門家がみつからないから、君には、きっと、外国人のお客さんがたくさん来るよ!>と、大いに励ましていただいた。

当時は、その先生のお陰で、英会話が楽しくてしょうがなかったので、英語を話せて、しかも、困っている外国人の役に立って感謝される業務って何だろう?と考えるようになりました。そして、2年ぐらい試験のために勉強をしましたが、その間に「外国人在留申請」なる業務分野があることをしり、試験に合格して資格者としての登録をするときにはこの分野に特化することを決めていました。


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